名古屋大学　地盤工学講座　地盤防災工学グループ

略歴

2012年3月

岐阜工業高等専門学校 環境都市工学科卒業

2014年3月

岐阜工業高等専門学校 専攻科 建設工学専攻修了

2016年3月

名古屋大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 博士前期課程修了

2019年3月

名古屋大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 博士後期課程単位取得退学

2019年4月〜

名古屋大学 減災連携研究センター 研究員

学位

2012年3月

準学士（工学）岐阜工業高等専門学校

2014年3月

学士（工学）岐阜工業高等専門学校専攻科（学位授与機構）

2016年3月

修士（工学）名古屋大学大学院

所属学会

地盤工学会，土木学会，日本地球惑星科学連合

研究業績

学術論文

1. 野田利弘, 山田正太郎, 豊田智大, 浅岡顕 (2015): 横ずれ断層に伴う表層地盤のリーデルせん断帯の形成に及ぼす材料的初期不整の影響, 土木学会論文集A2（応用力学）, Vol.71, No.2（応用力学論文集Vol.18）, I_463-I_474.
2. Toshihiro Noda and Tomohiro Toyoda: Development and verification of a soil-water coupled finite deformation analysis based on u-w-p formulation with fluid convective nonlinearity, Soils and Foundations, accepted.

国際会議 Proceeding（審査付）

1. Kazunori Mizuno and ○Tomohiro Toyoda (2013): The Bearing Capacity Analysis by Using RPFEM, Proceedings of 3rd International Symposium on Technology for Sustainability (ISTS 2013), pp.22-23, Tsing Yi (HongKong).
2. ○Tomohiro Toyoda and Toshihiro Noda (2017): A Full Formulation-based Soil-Water Coupled Finite Deformation Analysis on Undrained Compression Tests on Highly Permeable Soil Specimen, 19th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering (19th ICSMGE), pp.877-880, Seoul (Korea).
3. ○Tomohiro Toyoda and Toshihiro Noda (2019): Dynamic soil-water coupled finite deformation analysis of a highly-permeable soil specimen on an undrained plane-strain compression test, 8th edition of the International Conference on Computational Methods for Coupled Problems in Science and Engineering (Coupled 2019), Barcelona (Spain).
4. ○Tomohiro Toyoda, Toshihiro Noda, Shotaro Yamada, Akira Asaoka (2019): Numerical simulation of Riedel shear bands formation considering effects of geometrical barrier on strike-slip fault, 16th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering (16th ARC), Taipei (Taiwan), paper accepted.

口頭発表

1. ○豊田智大, 水野和憲 (2014): 剛塑性有限要素法による粘性土地盤の不均一性を考慮した支持力解析, 第26回中部地盤工学シンポジウム, pp.25-32.
2. 野田利弘, 山田正太郎, ○豊田智大, 浅岡顕 (2015): 横ずれ断層に伴う地表面のリーデルせん断帯の有限変形解析, 第18回応用力学シンポジウム, pp.265-266.
3. 野田利弘, 山田正太郎, ○豊田智大, 浅岡顕 (2015): 横ずれ断層活動時におけるフラワー構造を伴うリーデルせん断帯発生の数値解析, 断層変位評価に関するシンポジウム, pp.39-44.
4. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 浅岡顕 (2015): 横ずれ断層に伴う地表面のリーデルせん断帯の発生に及ぼす材料的初期不整の影響, 第50回地盤工学研究発表会, pp.2013-2014.
5. ○豊田智大, 野田利弘 (2016): Full-formulationに基づく水〜土骨格連成有限変形解析コードの開発とその検証, 第21回計算工学講演会, C-2-1.
6. ○豊田智大, 野田利弘 (2016): 高透水性土供試体の非排水圧縮試験のFull-formulationに基づく水〜土骨格連成有限変形解析, 第51回地盤工学研究発表会, pp.481-482.
7. ○豊田智大, 野田利弘 (2016): 高透水性矩形土供試体の平面ひずみ圧縮試験に対するu-U-p水〜土骨格連成有限変形シミュレーション, 第28回中部地盤工学シンポジウム, pp.25-32.
8. ○豊田智大, 野田利弘 (2017): u-w-p formulationに基づく有限変形圧密解析の有効性, 第22回計算工学講演会, F-04-6.
9. ○豊田智大, 野田利弘 (2017): u-w-p formulationに基づく水〜土骨格連成解析手法による高透水性土の即時沈下解析, 第52回地盤工学研究発表会, pp.799-800.
10. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 山田翔太 (2017): 横ずれ断層における幾何学的不整が表層地盤のせん断帯の形成に及ぼす影響, 第29回中部地盤工学シンポジウム, pp.1-4.
11. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 山田翔太, 浅岡顕 (2017): 非線形地盤力学に基く横ずれ断層上のjogの存在を考慮したRiedelせん断帯の生成シミュレーション, 第64回理論応用力学講演会, OS3-02-06.
12. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 山田翔太 (2017): 横ずれ断層におけるjogの存在を考慮したRiedelせん断帯の生成シミュレーション, 土木学会第72回年次学術講演会, pp.415-416.
13. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 浅岡顕 (2018): 地盤の強非線形性と横ずれ断層上の幾何学的バリアの影響を考慮したRiedelせん断帯の生成シミュレーション, 日本地球惑星科学連合2018年大会, SGC66-05.
14. ○豊田智大, 野田利弘 (2018): u-w-p定式化に基づく水〜土骨格連成計算における制約条件としての非排水条件の実装と検証, 第23回計算工学講演会, G-10-06.
15. ○豊田智大, 野田利弘, 山田翔太, 山田正太郎, 浅岡顕 (2018): Riedelせん断帯の形成過程における寸法効果に関する数値シミュレーション, 第53回地盤工学研究発表会, pp.1799-1800.
16. ○豊田智大, 野田利弘 (2018): u-w-p formulationに基づく水〜土骨格連成有限変形解析コードの開発と検証, 第30回中部地盤工学シンポジウム, pp.15-20.
17. ○山田翔太, 野田利弘, 豊田智大, 山田正太郎, 浅岡顕 (2018): リーデルせん断の数値シミュレーションとせん断面の発生角度に関する一考察, 第30回中部地盤工学シンポジウム, pp.39-44.
18. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 山田翔太, 浅岡顕 (2018): Jog の存在を考慮したflower 構造を伴うRiedel せん断帯の弾塑性有限変形解析, 極大地震時における表層地盤の強い非線形現象とその影響に関する研究シンポジウム, pp.67-76.
19. ○山田翔太, 野田利弘, 豊田智大, 山田正太郎, 浅岡顕 (2018): 横ずれ断層の非一様な幾何形状がリーデルせん断帯の形成過程に及ぼす影響, 土木学会第73回年次学術講演会, pp.261-262.
20. ○野田利弘, 豊田智大 (2018): Full-formulationの動的問題への適用とu-p formulationの適用限界の克服, 土木学会第73回年次学術講演会, pp.739-740.
21. ○豊田智大, 野田利弘 (2018): Full-formulationに基づく超高透水性土の動的有限変形圧密解析, 土木学会第73回年次学術講演会, pp.741-742.
22. ○豊田智大, 野田利弘, 山田正太郎, 浅岡顕 (2019): 三次元弾塑性解析を用いたRiedelせん断の形成に及ぼすjogの逸脱量の影響に関する検討, 日本地球惑星科学連合2019年大会, SGC13-01.
23. ○豊田智大, 野田利弘, 山田翔太, 山田正太郎, 浅岡顕 (2019): 三次元弾塑性解析による横ずれ断層線の逸脱量がRiedelせん断の発生角度に与える影響に関する検討, 第24回計算工学講演会, E-01-04.

招待論文・総説・概説

1. 中野正樹, 中井健太郎, 酒井崇之 (2012): 泥岩岩塊集合体の粘土化を伴う力学挙動の骨格構造概念に基づく解釈, 地盤工学会誌, Vol.60, No.7, pp.6-9.
2. 中井健太郎, 野田利弘 (2012): 地震によって生じる地盤災害の水〜土骨格連成有限変形解析, 混相流レクチャーシリーズ 第37回 混相流を伴う自然災害 −数値解析の視点から現象を捉える−, pp.13-24.
3. 中井健太郎 (2008): 弾塑性構成式の高度化から地震応答解析まで, 地盤工学会中部支部創立50周年記念誌, pp.28-29.
4. 中井健太郎 (2008): 地震によって生じる圧密変形の予測と対策−最新の解析事例より−, 地盤工学会誌, Vol.56, No.9, pp.4-5.

編著書

なし

講演

なし

特許

なし

受賞他

優秀講演等

1. 第50回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞 (2015). 横ずれ断層に伴う地表面のリーデルせん断帯の発生に及ぼす材料的初期不整の影響
2. 第18回応用力学シンポジウムポスター賞 (2015). 横ずれ断層に伴う地表面のリーデルせん断帯の有限変形解析
3. 第28回中部地盤工学シンポジウム優秀講演者賞 (2016). 高透水性矩形土供試体の平面ひずみ圧縮試験に対するu-U-p水〜土骨格連成有限変形シミュレーション
4. 第52回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞 (2017). u-w-p formulationに基づく水〜土骨格連成解析手法による高透水性土の即時沈下解析